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緑と水の公園都市 三鷹市

作成・発信部署:企画部 企画経営課

公開日:2014年9月12日 最終更新日:2017年9月29日

 男女平等参画について、常に市民の実感に基づいて編集し、大上段に構えない問題提起の役割を果たすことを基本方針とする情報誌で、1993年の創刊以来、市民編集委員と市の協働により作成しています。
 年2回発行(9月、3月)。女性交流室男女平等参画情報提供コーナー、図書館、コミュニティ・センター等、市内公共施設にて配布しています。

「男女平等参画啓発誌」電子書籍版

「男女平等参画啓発誌」を電子書籍版でお読みいただけます。下記アドレスよりどうぞ。

「コーヒー入れて!」から「Shall we?」へ

 創刊時に、誌名について公募し、当時22歳の大学生による発案で、「妻が夫に“コーヒー入れて”と言えることが、性差別を超えた相互理解の第一歩」という意図から、誌名は「コーヒー入れて!」に決定。24年間、三鷹市男女平等参画啓発誌は「コーヒー入れて!」の名称で市民の皆様に親しまれてきました。
 一方、時代の流れとともに、男女平等参画に関する人々の意識は少しずつ変化がうかがえ、相互理解の第一歩を超え、性別に関わらず誰もが一緒に心豊かに生きる社会が求められるようになってきました。
 そこで、2016年に新誌名を公募した結果、「ご一緒に」や「しませんか」という意味を持ち、性別・年齢・国籍を超えて共に歩もうと呼びかける「Shall we?」に決定しました。

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「Shall we?」発案者にインタビュー

「Shall we?」の発案者である、三鷹市民の那須喜久子さんにお話をうかがいました。

「Shall we?」という誌名に込めた思いは、どのようなものですか?

 「Shall we?」とは、誰かを誘いたい時、例えば“Let's have a tea break, shall we?”(ちょっと休んでお茶にしましょうよ、ねっ?)と、少し語尾を上げて相手に同意を求める時によく使います。
 かつて家族と共に8年近くを過ごしたオーストラリアのメルボルンで、現地のお友達の自宅に招かれた時などに、彼らがこの言葉をよく使って、気軽に相手をその気にさせていたのを思い出し、男女、年齢、国籍の差別なく「ご一緒しませんか?」と呼びかけるこの言葉は、男女平等参画という、この誌の眼目に合うのではと思いつきました。

「コーヒー入れて!」をお読みになったことはありますか?

 元商社マンの私の夫が、今から15年前、三度の海外駐在や数多くの海外出張の経験を活かして、当時三鷹市の国際化推進のお手伝いで、市役所での外国人相談員を担当したり、三鷹市国際交流協会(MISHOP)の理事をしていた関係で、「コーヒー入れて!」第26号の特集でインタビューを受け、写真入りで記事になりました。その時初めてこの冊子のことを知りました。それ以来時々拝見しています。

「コーヒーいれて!」の誌名は「女性が男性に、妻が夫に“コーヒー入れて!”と言えることが、性差別を超えた相互理解の第一歩」ということから名付けられたことをご存知でしたか?
また、そのことについてどう思われますか?

 女性が男性に、妻が夫に「コーヒー入れて!」と言えることが、男女相互理解の第一歩というのは分かりますが、今ではこれはもう当たり前の風景のようにも思うのですが、もしそうなら、世間の男女格差が改善しているのかなと思います。

「コーヒー入れて!」は那須さんにとって、どのような情報誌でしたか?

 社会や職場での男女平等参画については、まだまだ多くの意識改革が必要だと思いますが、個人の家庭においては、この情報誌を読む限り、女性にとって明るい情報が寄せられていて、嬉しく思います。

かつて「女らしさ」「男らしさ」などのジェンダーに関連することで、生きづらさや憤りを感じたり、不愉快な思い・理不尽な思いをしたことはありますか?

 私の場合、幸いなことに父も進歩的で優しい人でしたし、夫も温厚で声を荒げて叱られた経験もなく過ごして参りましたが、後期高齢者の私が若かった頃の世間では、ご想像どおり、男は強くたくましく、女は控えめで出しゃばらずの風潮でしたね。

その問題は今現在、解消されていますか?

 昔はセクハラとかパワハラなんて言葉もなく、職場などで口惜しい思いをしても泣き寝入りのことが多かったと思いますが、現在はその思いを言葉にして主張や反論ができるだけ、ジェンダー格差が改善されているのではと感じます。

今現在、「女らしさ」「男らしさ」などのジェンダーに関連することで、生きづらさや憤りを感じたり、不愉快な思い・理不尽な思いをしたことはありますか?

 年齢を重ねて面の皮も厚くなり、他人の思惑に無頓着になっているせいもあり(これは私の反省点です)、特に思い当たりません。

1993年からの約25年を振り返って、男女平等に関して社会が変わったと思うことはありますか?
また、25年経っても変わっていないと思うことはありますか?

 海外での生活で感じたことですが、ホームパーティーなどの夫婦同伴の席でおしゃべりに花が咲きますが、話題が実に多彩で、政治談議あり、趣味の話あり、文化生活やレクリエーションなど、誰もが参加ができる話題が多く、我が家で現地の人たちを招いた時など、私が途中でキッチンに立ったりすると、男性たちはとても気にして、私に早くこちらへ来て座れと、うるさく催促します。これぞまさに男女平等参画の第一歩ですよね。
 他方、日本人の駐在員仲間同士ホームパーティーや日本からの出張者を招いての食事会の時には、男性たちは仕事の話ばかりで盛り上がります。従って、主婦はだんまりで、キッチンとの間を行き来しながら聞いているだけ。そんなことが多かったです。
 しかし一方、現在の家庭生活における男女平等に関する男性の意識は、かなり進歩していると息子たちの家族を見ていて感じることです。我が家の近くの公園で、日曜日に小さいお子さんを連れて遊ばせに来るのは、子育てに参加している頼もしいお父さんたちです。

男女平等参画をこれからも一層進めていくためには、どのような取り組みが必要だと思いますか?

 男女平等参画も、多くの人たちの努力や外国からの影響もあり、このところ急速に進化しているような気がします。
 「Shall we?」の今後の発行も、その一助になれば、名付け親として、これからも益々応援したくなりますね。

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