緑と水の公園都市 三鷹市

作成・発信部署:都市整備部 緑と公園課

公開日:2009年2月16日 最終更新日:2009年3月1日

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ミンミンゼミ

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セミの鳴き声といえば、このセミ!

 ミンミンゼミはアブラゼミと並んで東京ではよく知られたセミです。

 特に「ミーンミンミンミン……」という特徴ある鳴き声を聞くと夏の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。7月中旬から9月中旬ごろまでが東京でミンミンゼミが鳴く時期です。

 透明な羽に淡い緑色の体の美しい姿は、黒っぽいアブラゼミと対照的なイメージがあります。体長は3・5cmほどですが、ミンミンゼミは羽が長く、胴体が割合に短い感じがします。

 鳴くのはオスのセミだけで、主にメスを呼ぶために鳴きます。アブラゼミの時にも書きましたが、セミは地中で幼虫の姿で過ごす期間が6〜7年と長く、羽化し成虫になって地上で過ごすのはわずか2〜3週間で、その短期間にオスとメスが出会い、交尾し、産卵しなくてはなりませんから、一生懸命に鳴いているのです。

 北海道から九州までミンミンゼミの分布は全国的ですが、東京などでは、平地で普通に見られる一方、名古屋以西では山間部でしか見られないそうです。また、名古屋地方や埼玉県などでは少ないそうで、局地的に個体数の多少があるのも生物の分布としては珍しいパターンだと思います。

 東京都心部を中心とした区域ではこの20年ほど増加傾向にあるとのことで、市内でも、たくさんのミンミンゼミがアブラゼミとともに一本のケヤキの木にとまっているところを観察したことがあります。

 ミンミンゼミはケヤキやサクラなどの落葉広葉樹を好むことから、公園などにこれらの木をたくさん植えていることが、このセミの増加と関連があるのかもしれません。また、温暖化による土壌の乾燥化が影響しているのでは、という説もあるようです。

 参考文献

  • 里山昆虫ガイドブック  新開 孝  TBSブリタニカ
  • 学研の図鑑  昆虫  学習研究社

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