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三鷹市域の環境保全とまちづくりについて質問書

作成・発信部署:都市整備部 まちづくり推進課

公開日:2009年3月24日 最終更新日:2014年4月25日

東京外かく環状道路計画の現状

 東京外かく環状道路計画については、平成17年9月16日に「考え方」が、10月31日に「計画概念図」が公表され、地域の課題について具体的に検討を進めることとしている。
 しかし、三鷹市において今後地域の課題を検討するに際し、公表された、「考え方」及び「計画概念図」の資料では具体的かつ充分な検討が進まないため、周辺環境への影響に対する具体的な考え方について、国・東京都に対し質問書を送付する。

質問書

17三都都発第115号
平成18年1月11日

国土交通省関東地方整備局道路部長 徳山 日出男 様

東京都都市整備局長 梶山 修様

三鷹市長 清原 慶子

東京外かく環状道路計画に係る三鷹市域の環境保全とまちづくりについて(質問書)

 日頃より、本市のまちづくりに関しご理解を賜り、感謝申し上げます。
 さて、貴職において進められている「東京外かく環状道路計画」については、平成17年9月16日に「考え方」が、10月31日に「計画概念図」が公表され、地域の課題について具体的に検討を進めることとしています。
 また、12月16日に三鷹市で開催されました「意見を聴く会」においては、新たに「三鷹市域の環境保全とまちづくりについて」が提示されたところです。
 しかし、三鷹市においては、今後地域の課題を検討するに際し、これまで公表された資料だけでは、なお疑問点や不明点があるため、具体的かつ充分な検討を進めることができません。
 つきましては、上記資料を前提に、以下の点について質問をいたしますので、現時点で可能な限り具体的な回答をお願いいたします。(文書にてお願いします。)
 なお、「考え方」公表後の検討の進め方として、昨年8月31日に開催された、外環沿線区市部課長会において、「考え方」に対する区市での検討を依頼した後、区市で検討し、その後区市長意見交換会等で検討結果を国・都に回答した後に、それを踏まえて都市計画の変更手続きに入るとの説明がされています。基礎自治体における「検討」とは、議会、関連審議会、市としての市民説明等を経てなされるものです。国・東京都においては、その点について充分に配慮するよう要請いたします。

質問事項

1 外環計画における必要性の理念、目標について

(1) 三鷹市においては、ジャンクションやインターチェンジ更には換気所が計画され、沿線自治体の中でも最も周辺環境に影響を受ける地域となっています。国及び東京都は、外環本線の整備を優先するだけでなく、周辺地域の環境改善につながる総合的なまちづくりを支援する必要があります。
また、本市は、三鷹市基本構想(平成13年9月議決)に基づき、三鷹から世界に広がる地球的な視点をもって環境に配慮し、人と自然が共生できる循環型社会の実現を目指し、行政と市民による「協働のまちづくり」を進めているところです。この観点から外環計画における必要性の理念、目標についてお示しください。

2 自然環境・生活環境の保全について

(1)「地下水への影響を極力小さく」とありますが、地下水への影響としてどのようなことを想定していますか。

(2)「環境施設帯を20m確保」とありますが、環境施設帯の整備内容としてどのようなものを想定していますか。また、更なる拡幅の可能性はありますか。

(3)通常の換気所と、最新の脱硝装置付きの換気所を設置した場合のそれぞれにおいて、環境への影響はどの程度違うのか見通しをお聞かせください。

(4)換気所施設は「迷惑施設」であり、外環に伴うこうしたマイナス面は沿線の各自治体で公平に負担すべきものと考えます。換気所は各自治体で公平に負担することになっていないのは何故ですか。

3 周辺の都市計画道路の整備

(1)インター周辺道路が具体的に検討路線として挙げられていますが、外環開通時までに国・都の責任においてそれらの整備完了は可能ですか。

(2)地上部街路(外環ノ2)については見直しも含め検討とありますが、今後の検討の進め方についての考え方をお示しください。

(3)インター設置予定の東八道路へアクセスする道路となる吉祥寺通り、むらさき橋通り、三鷹通り、三3・3・11号線他の交通量の予測(概算・渋滞予測等)をお示しください。

(4)南北方向の通り抜け道路のない井の頭地区の生活道路への流入等影響について、現時点ではどう想定していますか。

4 まちづくり・生活道路分断への対応

(1)宅地の一部が都市計画線にかかる場合に、希望により宅地全てを買収する制度の検討は可能ですか。

(2)大深度地下部でも開削部でもないトンネル部に居住する住民の場合、区分地上権が設定されるとのことですが、その対象者数や補償の考え方についてお聞かせください。

(3)農地が外環に当たりながら、周辺で農地を確保し営農を続けたい農家のために、農地の付替えや、優遇策の検討は可能ですか。

(4)ジャンクションによりコミュニティが分断される地域への対応についての考え方をお示しください。

(5)外環で分断される周辺の道路、生活道路等の補償について、現段階での考えがあればお示しください。

(6)インターチェンジが設置されることで、周辺の土地利用が大きく変化することが予想されますが、近隣住宅地への影響を抑えるための区画整理事業をはじめとするまちづくり支援策が可能かどうかお示しください。

(7)ジャンクションによって大きく影響をうける調布市との市境にある仙川付近の「三日月地帯」への対応策についてお考えがあればお示しください。特に具体的な支援策の可能性についてお示しください。

(8)今後事業の推進に当たり、上記のような各課題に対し、地元市と協働しながら、どこまでまちづくりを推進することが可能か、考え方を示してください。

5 事業の進め方について

(1)事業の推進に当たり、沿線区市の意見を計画に反映することが必要ですが、検討の進め方や沿線区市との連携についての方向性や手法について、どのように考えていますか。

(2)計画段階にあっても「環境への影響が大きいと判断した場合は、計画を止めることもありうる」とありますが、この判断はどういう基準に基づいて、誰が判断するのか明らかにしてください。

(3)都市計画の変更段階で、既に都市計画決定済みの地上部街路についての考え方がまとまらない場合、外環本線だけの計画変更も可能なのかどうかお示しください。

6 その他

(1)外環の整備に当たりその影響を軽減する意味からも、過度に自動車交通に依存しない、代替交通も含めた新しい社会づくりをどのように考えているかお示しください。

(2)外環開通時に乗り入れることのできる車両について、一定の規制(例えば燃料電池車優先など)をする考えがあるかお示しください。

(3)ジャンクション周辺は三鷹市でも有数の農景観の豊かな地域であり、緑に恵まれた地域ですが、こうした地域性を踏まえた整備の方向性についてどのように考えているかお示しください。

(4)ジャンクション予定地には貴重な文化財である北野遺跡の存在が確認されていますが、こうした文化財や保護をどのように考えているかお示しください。

外環に関する詳細情報
  • 国土交通省関東地方整備局東京外かく環状道路調査事務所
    (電話&ファクス)フリーダイヤル 0120-34-1491(所在地)〒158-8580 世田谷区用賀4-5-16 TEビル7F
  • 東京都都市整備局都市基盤部街路計画課
    (電話)03-5388-3279 (ファクス)03-5388-1354

このページの作成・発信部署

都市整備部 まちづくり推進課 外環対策担当
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2864、2865) 
ファクス:0422-46-4745

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