ここから本文です

平成17年第4回教育委員会臨時会会議録(3)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2005年10月7日 最終更新日:2009年8月18日

平成17第4回教育委員会臨時会

日程第1 平成18年度使用中学校教科用図書の採択について

○磯谷委員

 これもまた、本当にどれもよくできている教科書と思って拝見していたんですけれども、啓林館はとてもビジュアルで、あと、原子のモデルの切り抜きができる付録がついていますね。このあたりも使って授業ができるという意味では、興味深いんじゃないかなとは思っています。
 ただ、やはり大日本図書は、先ほど秋山委員がおっしゃったことと多分同じかと思いますけれども、例えば電気の流れについても、水の流れを描いて、そして、絵をかいてとてもわかりやすく、ああ、こういうふうに流れていくんだというような、そういうアナロジーで教えていって、子どもたちにとってはとてもなじみやすいんじゃないかなと。原子や分子のあたりもやはり図などを、図というか、絵といったほうがいいのかな、そういったものを使って、とてもわかりやすく説明しているということと、あとは、自由研究のページが結構充実していますよね。7ページにわたってありますので、これはまた子どもたちのさらに先の学習という面からして、評価できるんじゃないかなというふうに思いました。
 ということで、私も大日本図書がやはりよろしいのじゃないかなというふうに思っています。

○廣瀬委員長

 先ほどから実験重視ということと、その実験の方法について丁寧に、細かい指示があって、実験においていろいろ配慮すべきことが詳しく、ただ詳しいだけじゃなくて、生徒にわかりやすいということですね。その点で確かに大日本図書というのはすぐれていて、その点がまさに評価されて、前回も三鷹で採用したわけなんですね。実験器具なども、もし大日本図書を使えば、現在、三鷹が持っているものはそのまま使えるということで、大きな変更がなくて済むということ。あと、写真、図、イラストですか。それと文章のバランスもなかなかいいと思います。
 啓林館のタイトルのつけ方や何かを考えても大変魅力的なんだけど、図鑑的な感じがしていて、もったいない部分があると私も思いました。最近の教科書がわりと、文字が少なくて、視覚に訴えるようなものが多いので、それは何か、教育出版のものもそうだったと思いますけれども、もう少し文字を使う、文章になれるということも必要ではないかと思います。
 そうすると、大日本図書でよろしいわけですね。それでは、理科第一分野は大日本図書ということにいたします。
 理科の第二分野はいかがでしょうか。第二分野も大日本図書が現行ですが、第二分野というのは、生物的なことでしたね。

○秋山委員

 私は、大日本図書と啓林館を考えたんですが、啓林館のほうはやはり、委員長がおっしゃいましたように、図鑑のイメージがあります。その点、やっぱり科学的に考えさせるというところでは、非常に大日本図書のほうが考えさせて、その課題から実施というふうに考えさせていくというところでは、大日本図書のほうがいいかなと思います。

○磯谷委員

 私も、今、秋山委員がおっしゃったとおりで、やはり大日本図書のほうが、習熟を高めるという意味ですぐれているんじゃないかということと、先ほど第一分野で大日本図書を選択することになりそうですけれども、そうすると、この第二分野との関連もなくはないだろうと思いますので、そういう意味でも、大日本図書でよろしいのではないかなというふうに思います。

○寺木委員

 私も大日本図書を推したいのですが、啓林館のほうでとてもいいと思った点がありますので、ひとつお話ししたいと思います。
 啓林館のほうは、写真や図版などが非常にダイナミックで見やすいんですが、その中で、血液の流れですが、とてもわかりやすく、人体を使ってわかりやすく書いてあって、この部分は啓林館はとてもいいなと思いました。ただ、私が大日本図書を推したいと思うのは、やっぱり生徒に考えさせるという、それと、生徒に科学的な思考力を高めるという、この編集の仕方については、大日本図書のほうが全体としてよかったように思いますので、大日本図書を推したいと思います。

○廣瀬委員長

 ありがとうございました。私は、個人的には星が好きなんですけれども、天文というのが。それは啓林館の教科書は非常にわかりやすい、大変いいものがあったと思いますけれども、ちょっとやっぱりいろいろお話が出たようなことを考えてみると、大日本図書かなというふうに思います。大日本図書は本当にいい点というのが幾つかまだあって、第二分野の第7章でしたか、第一分野と第二分野の関連分野を使うというような構成になっているので、その関連性を考えさせるという意味でもいいと思いますし、もっと現実的な意味で考えると、理科は週3時間で、それをどういうふうに割っているかですよね。学校によっては、今週は理科の第一分野、来週は第二分野みたいなことをやるかもしれないし、そういうふうに、あるいはこの単元を一つ終わるたびに変えるというふうなこともあると思うんですね。交互に使っていくということを考えると、関連性を考慮すれば、第一分野の教科書と第二分野の教科書が同じ出版社のほうが非常にいいだろうという、現実的な意味もあると思います。
 それでは、理科第二分野、大日本図書ということでよろしいですか。

(「はい」と呼ぶ者あり)

○廣瀬委員長

 理科第二分野は、大日本図書ということにいたします。

○寺木委員

 休憩を入れたらどうでしょうか。

○廣瀬委員長

 そうですね。それでは、10分間ほど、2時20分まで休憩いたします。

午後2時10分 休憩
午後2時21分 再開

○廣瀬委員長

 それでは、会議を再開いたします。
 音楽一般に移ります。これは教育出版と教育芸術社ですか。2社からですね。いかがでしょうか。

○磯谷委員

 音楽一般ですけれども、教育出版、それから、教育芸術社という2社を検討いたしましたけれども、これもいずれもすぐれた楽曲を採用していまして、甲乙つけがたいんですけれども、この教育出版のほうは、ある意味、骨が非常にしっかりしていまして、構成といいましょうか、四つの柱ですべて構成されているわけなんですね。「イメージしよう」、それから、「音楽のしくみ」、「音楽とくらし」、「表現を求めて」というふうなことで、それぞれ課題を課しながら、音楽について学んでいけるという形になっていると。
 それから、いろいろ歌ったりという表現をする教材、それから、鑑賞教材、ともにバランスよく選択されているというところがありますので、教育出版が望ましいのではないかなというふうに見ておりました。

○寺木委員

 私は、楽譜のことなんですけど、教育出版と教育芸術社の楽譜の色を見ますと、教育出版の紙のほうがとても白くて、楽譜が見にくい。教育芸術社のほうがちょっと色がかかった紙に書いてありまして、目が疲れないということで、楽譜の面から、音楽というのは楽譜がたくさん出るものですから、その面からだけですと、教育芸術社はいいのではないかなと思うんですが、教育出版のほうがバランスよく、いろんなジャンルの音楽が取り入れられていて、そういう意味では、教科書として使うにはちょっとその楽譜の紙の色のことでちょっとあるんですが、私は教育出版を推したいと思います。

○秋山委員

 私も磯谷先生がおっしゃいました教育出版のほうで、四つの柱を軸にしているところが、子どもたちには、勉強、学習のメッセージが届きやすいかなというところで推薦したいと思います。また教育出版のほうは、教育芸術社に比べて、親しみやすい新しい曲が教材として多く盛り込まれているような印象を受けました。以上です。

○廣瀬委員長

 ありがとうございました。私、どちらもいいと思ったし、その教育芸術社は『ふるさと』が1年生、2年生、3年生、それぞれパートが違って、合唱が3学年でできるようになっているんですよね。それは大変いい考えだと思ったんですが、ほかの面で、また、私は音楽がちょっと苦手な世代ではあるんですけれども、教育出版のほうが「主要教材群」というものと、「選択教材群」というものがはっきり分かれていて、発展的内容が明示できているというのは一つのいい点ではないかというふうに思いました。つまり、生徒たちというか、その生徒に応じて曲が選べるというよさがあるというふうに思いました。
 現行は、教育芸術社ですけれども、今のお話を伺っていると教育出版ですね。それでよろしいですか。

(「はい」と呼ぶ者あり)

○廣瀬委員長

 では、音楽一般については教育出版ということにいたします。
 引き続き、音楽の器楽に移ります。いかがでしょうか。

○寺木委員

 これも甲乙つけがたいのですが、あえて言うのであれば、ということで、私は教育芸術社を推したいんです。それは楽器の扱いについて、とても資料や写真がわかりやすいという、教育出版のほうでも出ているのですが、あえて比べてみればということで、わかりやすいということと、それから、それぞれの学校にある、楽器の配置に応じて授業ができるような、そんな編曲上の工夫もあるように思いまして、教育芸術社のほうがいいのではないかと思います。

○秋山委員

 私も教育芸術社を推薦します。どちらも、教育出版も教育芸術社も楽器の扱い方とか本当に丁寧で、どちらかということは言えないと思います。ただ、教育芸術社のほうは、お琴の本物の楽譜を掲載したりとか、それから、ちょっとしたこぼれ話が掲載してあったりして、生徒の興味や関心を引くような工夫がされていたと思います。

○磯谷委員

 本当にこれも甲乙つけがたいんですけれども、確かに教育芸術社のほうが、その楽器の演奏等について、どちらかというと、わかりやすいかなというふうな印象を持ったところと、特に和楽器について力を入れて取り上げられているというふうなところからして、教育芸術社のほうが望ましいかなというふうに思っております。

○廣瀬委員長

 私は、現行、教育芸術社ということがありますね。それから、和楽器のこともあるし、各学校の楽器の配置状況ということ等に対応できるという、先ほど寺木先生がおっしゃいましたけど、その点もあったと。それから、コンピュータ・ミュージックというのかな、それなんかにも触れていて、今の子どもたちにはそういうことをやる子もいると思うんですけれども、合っている部分があるのではないかと。全員とは思わないけれども、そういう話があるのはいいことではないかと思いました。
 音楽一般のほうの教科書と、それから、器楽の教科書が、出版社が違っていても別に問題はないと伺っていますので、器楽のほうは教育芸術社ということでよろしいでしょうか。

(「はい」と呼ぶ者あり)

○廣瀬委員長

 それでは、音楽の器楽は教育芸術社ということにいたします。
 次が美術ですね。美術はいかがでしょうか。

○磯谷委員

 この美術については、すべてこれは三つの出版社、開隆堂、光村、それから、日本文教出版ありますけれども、見比べてみますと、生徒の、子どもたちの作品の取り上げ方で、かなり個性がはっきりしているかなというふうに感じました。開隆堂が最も多くて310点ですね。それから、光村が非常に、逆に少ない、27点ほどですかね。そして、日本文教出版が大体中間ぐらいというふうな形で、ここをどう見るかというところがかなり大きいのかなというふうに思いました。
 あとは、個人的には光村が日本の美意識についてかなり深く取り上げているという部分がありまして、これは非常におもしろいのではないかなというふうに思いました。
 それから、日本文教出版については、絵本について取り上げていまして、三鷹市では、絵本について力を入れていくということでもありますので、このあたりは日本文教出版のいい面かなというふうに思いました。
 というところで、本当にそれぞれ個性もあって、悩ましいところではありましたけれども、光村と、この日本文教出版に注目をいたしました。

○寺木委員

 私は最初、開隆堂の教科書が、とても写真がきれいだし、それぞれのテーマが生徒に伝わりやすい、インパクトがあるということで、いいのかなと思いましたが、よく読んでみますと、先ほどから生徒の作品のお話が出ていますが、日本文教出版のほうがその生徒の作品と、それから、作家、いわゆる芸術家の作品のバランスが非常にとれているということと、あとは、教えるのに先生方が教えやすいのではないかということで、そういう意味で、教科書としては、日本文教出版のほうが使いやすいのかなということで、日本文教出版を推させていただきます。

○秋山委員

 私、光村図書と日本文教出版があって、この二つを考えると、光村図書のほうは、写真の説明がたくさん書いてあって、作品の背景がわかるという意味では、いいなと思います。それから、日本文教出版のほうは、作品が多彩で、これまで私自身も親しんできた作品が多く載っているような気がして、いつか生徒さんたちが、あの教科書に載っていたというようなことを先々思うような作品が多いんじゃないかというふうに思いました。以上です。

○貝ノ瀬教育長

 美術のねらい、目標は、表現活動とか鑑賞活動を通して子どもたちに創造的な喜びですとか、それから、感性を豊かにし、豊かな情操をはぐくんでいくという、そういうふうなねらいを持っているわけですけれども、そこで物を言うのは、やはり題材なんですね。その題材が魅力的な題材かどうかというふうなことになるわけですが、そういう点で3社を見ていきますと、例えば、光村の場合は、先ほど磯谷委員のほうからも出ましたけれども、日本的な美意識を喚起するような、そういう題材をよく使っているということ。また、特に巻頭言がよくできているなというふうに思っていますが、ただ、全体的にやっぱり観念的な傾向があるんじゃないかというふうに思っています。
 それから、開隆堂ですけれども、これは小学校の図工と関連を図っていまして、なかなか工夫されておりますが、全体的にオーソドックスという感じです。
 日本文教出版ですけれども、これは子どもの関心や意欲に訴えるこの題材、内容の掲載作品が上手に配置されていると、心に響くような文章の工夫もされているというふうなところが際立っています。題材に力があるといいますか、そんなふうなことを感じました。
 それぞれ3社、特色があって、よさもありますが、やはり日本文教出版が私は一番適当だろうというふうに考えました。以上です。

○廣瀬委員長

 私、大体、皆さんがもうおっしゃってくださったので、特につけ加えることもなくなりましたが、私も日本文教出版がいいと思いました。開隆堂の大きな判型というか、A4判を使って、インパクトがあっていいと思いましたけれども、それから、それなりにやっぱりいい点もあるんですよね。小学校との連携ということも考えると。だけど、今、教育長もおっしゃったけど、日本文教出版のほうが全体的に見て、三鷹の教育に合っているのではないかというふうに思います。ですから、日本文教出版ということでよろしゅうございますね。

(「はい」と呼ぶ者あり)

○廣瀬委員長

 では、美術は日本文教出版ということにいたします。
 次が保健体育ですね。秋山先生、いかがですか。

○秋山委員

 東京書籍、大日本図書、学習研究社なんですけれども、私は、学習研究社を推薦します。東京書籍は、教科書的に、左が図で、右が文章というふうになって、そういう構成でわかりやすいんですけれども、比較的、その構成のためか文章が少ない、説明が少ないように思いました。大日本図書と学習研究社のほうは、これは私自身はちょっと甲乙つけがたいというようなところがあって、応急処置にしても、しっかりどちらも書いてあって、とてもわかりやすいです。将来、この応急処置は役に立つなと思いました。その中で、学研のほうが、第1章で、人とのかかわりとか、自分らしさ、それから、病気やストレスなど、これからとても大事な、精神的なところを正面から取り上げてくださっているので、学研のほうを推薦したいと思います。以上です。

○寺木委員

 私は、東京書籍と学習研究社の2社を取り上げてみました。それで、東京書籍のほうでは、運動についての記述がとてもわかりやすいなというふうに思いました。両方に共通して大きく取り上げられているエイズの問題ですが、これは学習研究社のほうが、中学生のレベルに応じて、中学生にわかりやすい適切な表現で書かれていました。それから、東京書籍のほうは、エイズについてはとても詳しく書かれていたのですが、少し今の中学生の段階ではちょっと理解しにくい、難し過ぎるかなということがありました。そういう意味で、ほかにも学習研究社のほうは、運動、健康、運動するための安全だとか、それから、体力の高め方とか、運動の学び方とか、そういう部分で非常に詳しく載っていまして、私はどちらかといえば学習研究社の教科書のほうがいいのではないかと思います。

○磯谷委員

 この保健体育の教科書というのは、読めば読むほど、これは自分のためにもう一回読み直したほうがいいんじゃないかと思うような内容でして、本当にいずれも健康問題について上手に書かれていて、子どもたちに問題意識を持たせるという意味では本当にすぐれていると思います。そういう意味で本当に、甲乙、これもつけがたいところなんですけれども、やはり読んでみますと、学研のほうが、確かに生涯にわたって健康を維持するという、そういう視点は非常に積極的に、そのための運動とか、留意の仕方だとか、そういったところはわかりやすいかなというふうに思いましたのと、先ほど秋山委員でしたか、第1章で、今日的な課題についてきちんと取り上げられているというところから、本当に悩ましいところですけれども、学研のほうがややすぐれているかなというふうに感じております。

○貝ノ瀬教育長

 保健体育のねらいは、運動、健康、安全、そういった面で、やはり科学的な認識をしっかり持たせる、そうした課題解決能力を身につけさせて、やはり主体的に実生活の中で行動できるようにしたいという、そういうねらいがあるわけで、そういう点から考えますと、やはりこの、先ほど述べましたけれども、生涯にわたって健康を維持していくとか、スポーツを継続していくというふうなこと、健康を管理して改善していくという、つまり、ヘルスプロモーションですけれども、この考え方がやはり一番鮮明に出ているのは学研の教科書です。東京書籍も重視されていますけれども、よりすぐれているということが言えると思います。
 また、生活習慣病のような、今、非常に切実な課題についても、取り上げ方が、学研のほうが一番わかりやすいのではないかなというふうに思いました。以上です。

○廣瀬委員長

 確かに学研はいろんなところにクエスチョン・マークがあったり、自分でもって課題を見つけて、疑問に思ったことを主体的に学習していこうと、解決方法を探っていこうというふうに工夫がされているというふうに思いました。大日本図書はちょっと量が多過ぎる感じがしましたね。いっぱいいっぱいというので、できない可能性が出てくると思いました。それから、学研が、巻頭口絵のところで、喫煙者と非喫煙者の肺の写真が大きく出ていて、こういうインパクトがあるのはいいのではないかと思いました。
 それでは、保健体育は学習研究社ということでよろしゅうございますか。

(「はい」と呼ぶ者あり)

○廣瀬委員長

 保健体育は学習研究社ということにいたします。
 次に行きます。技術・家庭の技術分野ですね。技術分野は2社、東京書籍、開隆堂です。

○磯谷委員

 これもまた2社によって工夫があると思いますが、東京書籍のほうが中小企業に焦点を当ててというか、その重要性をわかりやすく説明をしていまして、そういうところで、おそらく子どもたちが実際のこの社会の中で技術が生かされている場というのに関心を持つという意味で望ましいんじゃないかなというふうに思いました。
 あと、東京書籍のほうで、高層ビルについて詳しい記載があったと思いますけれども、このあたりも子どもたちの関心を引くという意味では望ましいんじゃないかと思います。これも本当に悩ましいところではありますけれども、東京書籍が望ましいんじゃないかというふうに思っております。

○秋山委員

 私も東京書籍を推薦します。それはインターネットとか情報の件なんですけど、メディアのモラルに対してきちんと示してあるのが東京書籍ではなかったかなと思います。

○廣瀬委員長

 そうですね。

○寺木委員

 私は、開隆堂のほうもなかなかよかったと思います。環境問題とか、それから、リサイクルとか、それから、男女共同参画とかそういう意味でしっかり、東京書籍も取り上げられてはいるんですが、開隆堂が食育ですか、それもバランスよく取り上げられているかなとは思ったのですが、今、お二方、東京書籍を推してくださって、そういう意味で見ますと、こちらもまた、その学習したことがどういうふうに社会で実践されているかと、そういう子どもたちに学習することの意味みたいな訴えは東京書籍のほうがあるかなというふうには、今、思い始めているところです。

○貝ノ瀬教育長

 技術分野ですけれども、技術分野は、ご承知のように、ものづくりとかエネルギー利用とかコンピュータ活用等で、実践的な体験的な学習活動を展開するわけですけれども、それだけじゃなく、やはり今、我が国のこの青少年の状況を見ると、例えば、ニートとかフリーターというふうな、必ずしも望ましい勤労観、職業観が育っているとは言いがたい状況がございますけれども、そういうふうな現状なども考えたときに、やはりもっとこの、先ほど磯谷委員からも出ましたけれども、中小工場の重要性に着目したり、技術立国日本のこの基礎をやはりきちんと理解させるとか、そういった面で、やはり重視するものが望ましいのではないかというふうに考えています。
 2社ございますけれども、2社とも本当にこれは、まさに甲乙つけがたいというところで、とてもこれは難しいところですけれども、特に開隆堂などは環境教育などを重視したり、循環型社会における、望ましいこの技術のあり方というふうなことも触れたりということで、非常にすぐれた特色を出しています。
 しかし、私、先ほども申し上げたような観点などを重視するとすれば、東京書籍のほうが総合的によろしいのではないかというふうに考えております。以上です。

○廣瀬委員長

 ありがとうございます。そうですね。これは本当に難しい部分だと思いますが、東京書籍の技術・家庭の部分だと、写真や絵は両方ともいいんですけれども、アングルが若干わかりやすいのではないかというふうに思いました。非常にマイナーな部分かもしれないけれども、安全ということについての配慮も具体的にいろいろと記述してあったと思います。今、教育長がおっしゃったように、総合的に判断した場合に、東京書籍ということでいかがかと思いますが、よろしゅうございますか。

(「はい」と呼ぶ者あり)

平成17年第4回教育委員会臨時会会議録(4)へ続く

このページの作成・発信部署

教育委員会 総務課 総務係
〒181-0004 東京都三鷹市新川六丁目35番28号
電話:0422-45-1151(内線:3213~3215) 
ファクス:0422-43-0320

総務課のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 回答が必要なご意見やお問い合わせはこちらからお願いします。
  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。

集計結果を見る

ページトップに戻る