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星と森と絵本の家・事業紹介
作成・発信部署:スポーツと文化部 芸術文化課
公開日:2019年4月17日 最終更新日:2019年11月27日
星と森と絵本の家ってどんなところ?
施設のメインとなる旧1号官舎部分は、書斎、畳敷きの客間、居間、長い廊下、縁側が続き、まるで大正・昭和の時代にタイムスリップしたような感覚です。調度は、実際に昭和30年以前に使われていたもので、市民から寄付された古い電話機や足踏み式のミシン、火鉢などがそこここに置かれています。絵本の家では、昔の道具を見て、触って体験できます。
絵本の家の展示
絵本の家は小さい施設ですが、3つのテーマ展示を行っています。
旧玄関/建築展示室(旧1号官舎の歴史)は常設展示、絵本展示室は1年ごとの企画展で、「見る・知る・感じる絵本展」と題し、絵本を通じて天文への興味を広げる体験型展示をしています。
回廊ギャラリーでは、絵本の家で公募した星や宇宙に関する絵本の原画を展示しています。
読書室には2,500冊におよぶ絵本などが並びます。本棚は「ほし」「ちきゅう」「もり」「しょくぶつ」「どうぶつ」「ひと・くらし」の6つに分かれています。棚のそれぞれのボックスは「水」「川」「大地」…のようにテーマがあり、ひとつのテーマに創作も図鑑も科学の本も並んでいます。本は貸し出していませんが、家の中ならどこでも自由なところで読むことができます。
現在開催中のテーマ展示
- 令和元年度「宇宙とつながる」
- 会期 2019年7月7日から2020年6月29日まで
これまでのテーマ展示
回廊ギャラリー絵本原画展
第6回三鷹市星と森と絵本の家回廊ギャラリー展示絵本作品公募(募集期間:令和元年5月6日から5月20日まで)は、40点の応募をいただき、5作品が入選しました。入賞作品は9月より、順次展示しています。詳しくは「回廊ギャラリー公募絵本原画展」をご覧ください。
現在開催中の回廊ギャラリー展示
- 『月の裏がわから』(作:あべもえき)
- 会期 2019年11月27日から2020年2月10日まで
絵本の家の事業
豊かな自然を残す天文台の森に囲まれた家の中庭では、週末などにボランティアによるクラフト体験ができます。また、天文台の中に生えていた草花を集めた「草壇」があり、ボランティアのみんなで植物を大切に育てています。
絵本の世界と、豊かな自然のふたつの入り口に恵まれた絵本の家では、自発的で主体的な活動の喜びを知っている大人が(ボランティアも、来館者も)、楽しみながら子どもたちの創造力や、想像力を育んでいます。
関連情報
- 35万人目のお客様を迎えました
- 平成31年3月23日に35万人目の来場者を迎えました。
国立天文台構内の通行についてのお願い
星と森と絵本の家に加えて国立天文台の構内の見学や散策をしたい場合は、天文台正門で受付をお願いします。
見学コースは、自転車で移動できません。
正門脇駐輪場、または絵本の家駐輪場をご利用ください。
国立天文台は、観測や研究のための施設です。見学コース以外の立ち入りはご遠慮ください。
また、植物等は採取しないでください。自然環境の維持にご協力お願いします。
このページの作成・発信部署
〒181-0015 東京都三鷹市大沢二丁目21番3号(国立天文台内)
電話:0422-39-3401
ファクス:0422-39-3402