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緑と水の公園都市 三鷹市

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年7月22日 最終更新日:2014年7月23日

 教育基本法では、日本国民が願う理想として、民主的で文化的な国家の発展、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを掲げ、その理想の実現のために、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進することを規定しています。
 三鷹市教育委員会は、教育基本法の実現に向けた責務を自覚し、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育を柱とした学校教育の充実により「目指す子ども像」の実現を目指すとともに、生涯学習社会の実現に向けて、家庭教育・学校教育・社会教育との緊密な連携のもとに、市民一人ひとりが、生涯を通して主体的に学習の機会を選択して学び、豊かな心を育み、また学んだことを地域に返し、活かしていくという「学びの循環」の構築を目指します。
 また、学校施設を地域に開かれた生涯学習の拠点、地域防災の拠点施設として位置付け、地域と連携した積極的な活用を図るとともに、学校・家庭・地域社会の協働と教育への市民参画を推進します。
 施策の推進にあたっては、第4次三鷹市基本計画に掲げる「いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちづくり」、「創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちづくり」を行政の基本目標とし、「三鷹子ども憲章」(平成20年度制定)の趣旨の徹底を図りながら、「三鷹市教育ビジョン2022」及び「三鷹市生涯学習プラン2022」に基づき、学校教育及び生涯学習を次のとおり推進するとともに、事務の管理及び執行の状況についての点検及び評価の充実を図ることにより、効果的な教育行政を推進します。

第1部 学校教育

一 学校教育の指導目標

 三鷹市教育委員会は、「三鷹市教育ビジョン2022」に基づき、「人間力」と「社会力」を兼ね備えた子どもの育成を目指し学校教育を推進します。
 「人間力」、「社会力」とは、単なる知識量や記憶力にとどまらず、課題を見つけ解決策を考える力や責任をもって最後までやり遂げる力、人との円滑なコミュニケーションがとれること、他人を思いやり優しい愛情を注げる勇気や豊かな感性などのいわゆる「ヒューマンスキル」といえるものです。三鷹市教育委員会は、こうした考え方に立ち、「人間力」と「社会力」を次のように定義します。

  • 「人間力」:基礎的な素養を身に付け、自立した一人の人間として考え判断し、豊かに力強く生きていくための総合的な力
  • 「社会力」:社会とのかかわりをもち、社会の一員としての役割を果たしつつ、適切な人間関係を結び、生きていく力

 上記の「人間力」と「社会力」の定義を踏まえ、その具体的な姿を示す「目指す子ども像」を次のように掲げ、児童・生徒の育成を図ります。

[目指す子ども像]

  • 自分を愛し、他人を愛し、三鷹を愛する人
  • 確かな学力と健康でたくましい心身を備え、自ら学び続ける人
  • 規範意識を備え、社会の一員として自ら責任ある行動がとれる人
  • 自分の考えをもち、他者と豊かなコミュニケーションがとれる人
  • 国際的な視野とチャレンジする心をもち、積極的に社会や地域に貢献できる人

二 学校教育の基本方針

 三鷹市教育委員会は、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育を柱に、地域との協働による特色ある学園・学校づくりの推進、子どもの心身の成長や発達段階に応じた体系的な教育を組織的に行うとともに、安全で快適な充実した教育環境を整備します。
 また、教育機関間の連携教育の推進や福祉、保健、医療など専門機関との密接な連携を進めるとともに、家庭や地域社会との連携により、乳幼児期から15歳の義務教育の修了まで安心して子どもを育てられる環境の整備を、市長部局との密接な連携により推進します。
 三鷹市教育委員会は、このような考え方のもと、三鷹市教育ビジョン2022に掲げる次の5つの施策目標を柱に、具体的な施策の推進に取り組みます。

  • 目標1 地域とともに、協働する教育を進めます
  • 目標2 小・中一貫した質の高い学校教育を推進します
  • 目標3 学校の経営力と教員の力量を高め、特色ある学園・学校づくりを進めます
  • 目標4 安全で快適な、充実した教育環境を整えます
  • 目標5 地域をつなぐ拠点となる学校をつくります

目標1 地域とともに、協働する教育を進めます

 コミュニティ・スクールを充実・発展させ、地域とともに子どもたちを育てる学校をつくります

1 コミュニティ・スクールの機能の充実【最重点施策】

 学園及び学校の運営に関して一定の権限をもつ協議機関として7つの学園に設置したコミュニティ・スクール委員会及び各学校の学校運営協議会の機能の充実を図り、熟議を通して保護者や地域の意向が学園・学校運営に、より一層反映されるようにします。また、学園・学校での教育活動の成果を検証し、改善を絶えず行えるよう、コミュニティ・スクール委員会及び学校運営協議会による学校関係者評価の充実を図ります。
 地域ぐるみで学校を支援し、子どもたちを育む活動を推進します。そのために、学園、学校、コミュニティ・スクール委員会及び学校運営協議会の活動等の広報を充実し、地域の理解を深め、学校支援者の拡大を図ります。また、コミュニティ・スクール委員会会長、学校長等で構成する「三鷹コミュニティ・スクール推進会議」を活用し、学校支援体制の一層の充実・発展に向けたあり方を検討します。

事業計画【点検・評価対象事業】

  1. コミュニティ・スクール委員会の学校運営への参画の活性化
    保護者や地域の学校運営参画のための熟議の推進
  2. 地域の学校支援活動への参加促進を通した教育活動への参画の活性化
    学校支援ボランティアの拡充と組織化による持続可能な学校支援の推進
  3. 各コミュニティ・スクール委員会の広報活動の充実
  4. 三鷹コミュニティ・スクール推進会議での熟議と協働の充実に関する実践研究
  5. コミュニティ・スクール委員会による学校関係者評価の充実に向けた研修の推進
2 地域人財の育成と協働の推進

 「学校支援者養成講座」など、三鷹ネットワーク大学と連携した研修機能の充実を図るとともに、市民や保護者が参加しやすい企画や活動を通して、意図的・計画的な学校支援者の人財発掘と育成を推進します。
 また、学習指導等の充実を図るため、コミュニティ・スクールの教育ボランティア組織の事務局機能の強化、人財の確保、教育ボランティア養成に努め、地域や保護者と協働して行う学校支援の質と量の拡大を図ります。さらに地域子どもクラブや大学、企業、NPO法人等と連携した放課後の学習支援機能の充実や、部活動の指導における地域人財の一層の活用を図り、地域と学校が協働した放課後や土曜日における活動を充実します。

事業計画【点検・評価対象事業】

  1. 三鷹ネットワーク大学と連携した「学校支援者養成講座」の充実
  2. 地域人財、大学生等による学校支援の推進・充実
  3. 地域における中学校部活動への協力者との連携
  4. コミュニティ・スクールとしての地域子どもクラブとの連携の充実
3 コミュニティ・スクールの充実に向けた支援体制の整備【最重点施策】

 学校支援が組織的かつ継続的に可能となるよう、「三鷹コミュニティ・スクール推進会議」における学校支援の事務局的な機能等の検討内容なども参考にしながら、支援体制の充実を図ります。また、大学や企業、ボランティア活動団体等との連携により、学校の支援体制の一層の強化を目指します。

事業計画【点検・評価対象事業

  1. 学校支援体制の整備と強化に向けた取組の推進
  2. 組織的かつ持続可能な学校を支援する人財の組織化への支援
  3. 大学、NPO、企業等と連携した学校支援の推進

目標2 小・中一貫した質の高い学校教育を推進します

 三鷹型の小・中一貫教育を充実・発展させ、連続性と系統性のある学習を保障し、子どもたちの義務教育9年間の学びと15歳の姿に責任をもった教育を実現します

1 小・中一貫教育の充実と発展【最重点施策】
(1) 効果的かつ持続可能な学園運営システムの構築

 平成24年12月に策定した「三鷹市立学校小・中一貫教育の推進に係る実施方策」を踏まえ、各学園の組織体制や運営体制を改善し、学園運営や教育活動が、一層効果的かつ持続可能に運営できるシステムを構築します。特に、学園内の小学校同士の交流や小・中学校の兼務発令を踏まえた積極的な学園内の連携・指導交流を推進します。また、これまでの相互乗り入れ授業の成果を踏まえ、小学校専科授業の中学校教員による授業実施や小学校教科担任制の充実を図ります。
 小・中一貫教育の指導では、中1ギャップの解消を目指すだけではなく、改訂した「三鷹市小・中一貫教育校 小・中一貫カリキュラム」を基に各学園・学校のカリキュラムを改善し、児童・生徒一人ひとりの学力向上や「人間力」、「社会力」の育成を図ります。 また、少人数指導や習熟度別指導の充実など、弾力的な学習集団による個に応じた指導の充実を推進します。

(2) 市民に期待される公立学校としての小・中一貫教育の充実

 各学園の「学園研究」において、発達段階を意識した学習指導方法の工夫改善を研究し、指導法や教材の研究・開発を進めます。また、学園内・校内におけるOJT(注)を推進し、主任教諭を活用した日常的な研修体制の充実や、若手教員と経験豊かな教員がともに学び合い、指導力の向上を目指す研修体制の強化を図ります。
 さらに、義務教育修了時の15歳の姿に責任をもつ、市民に選ばれる公立学校としての成果を把握し、更なる推進を図るため、三鷹市学習到達度調査を継続して小学校第6学年と中学校第3学年で実施します。また、効果的な指導を推進するため、9年間の義務教育で継続的・系統的に一貫した指導ができるよう、児童・生徒の状況や学習効果を教員が常に把握できるシステムの研究・開発に取り組みます。
(注) OJT:On the Job Trainingの略。職場での実務を通じて行う教育訓練

事業計画【点検・評価対象事業】

  1. 平成24年度に策定した「三鷹市立学校小・中一貫教育の推進に係る実施方策」を踏まえた学園運営の推進
  2. 小・中一貫教育コーディネーター研修の充実
  3. 小学校6年生・中学校3年生を対象とした三鷹市学習到達度調査の実施
  4. 小・中学校の兼務発令を生かした小・中相互乗り入れ授業の推進
  5. 中1ギャップ解消やチームで指導する体制構築のための小学校高学年での年間を通した一部教科担任制の実施
  6. 少人数学習集団での指導等の充実による個に応じた指導の充実
  7. 授業研究を中核とした授業改善の取り組みの充実
  8. 学園研究を通じた小・中一貫カリキュラムの検証
  9. 学園・学校内における授業力及び組織貢献力等を向上させるためのOJTの推進
2 知・徳・体の調和のとれた三鷹の子どもを育てる教育内容の充実

 「三鷹市立小・中一貫教育校 小・中一貫カリキュラム」に基づき、9年間の義務教育における学びの連続性と系統性を明確にした学習指導の推進を図る中で、知・徳・体の関連に配慮しながら、様々な教育活動を充実させ、「人間力」、「社会力」の一層の育成に努めます。国や都や市の学力調査、体力・運動能力調査等の結果を活用して、児童・生徒の望ましい生活習慣や学習習慣の定着を図る「三鷹『学び』のスタンダード」(学校版)の取り組みを推進するとともに、言語能力向上推進事業(注1)、理数フロンティア校事業(注2)、オリンピック教育推進校事業(注3)等を展開するなか、一人ひとりの学力や体力の向上を図るための授業改善を進めていきます。そして、それらを通じ、幅広い知識と教養、真理を求める態度や豊かな情操と道徳心、健やかな身体を備えた、知・徳・体のバランスのとれた児童・生徒を育成します。
(注1)言語能力向上推進事業:言語活動を取り入れた授業の充実を図るなど、児童・生徒の言語の技能の育成を重視した取組を推進するため学校を指定して研究を行う。
(注2)理数フロンティア校事業:理数教育に先進的に取り組む学校を指定して域内における理数教育の中核的な役割を担わせる。
(注3)オリンピック教育推進校事業:オリンピックやパラリンピックについて学ぶことなどを通して国際理解やスポーツに親しむ態度を育むために推進校を指定する。

事業計画【点検・評価対象事業】

  1. 確かな学力の育成
    ・ 基礎的・基本的な内容を確実に習得させ活用させる指導方法の工夫・改善
    ・ 学力向上を図るための十分な授業時数の確保
    ・ 国や東京都による学力に関する調査や、三鷹市学習到達度調査を基にした学習状況の把握と自校の課題の分析、授業改善の推進にかかわる情報発信
    ・ 各校の課題に応じた授業改善推進プランの作成と実施
    ・ 「三鷹『学び』のスタンダード」(学校版)の活用による学習指導の改善と、授業における児童・生徒の学習習慣の確立
    ・ 言語能力向上推進事業、理数フロンティア校事業の指定校における研究成果を市内で共有することによる授業改善の推進
  2. 豊かな心の育成
    ・ 教科等、全教育活動における道徳教育の充実
    ・ 年間指導計画に基づいた道徳の時間の実施と指導の改善・充実及び道徳授業地区公開講座の実施方法や内容の工夫・改善
    ・ 人権教育プログラムを活用した人権教育の推進
    ・ 三鷹(地域)学習などを通じた我が国と郷土を愛する心の育成
    ・ 校外学習での社会との関わりを通じた規範意識等の醸成
  3. 健やかな体の育成
    ・ 体力調査を基にした各校の課題に応じた取組の推進
    ・ 東京都による「一校一取組」「一学級一実践」運動の実施
    ・ 学習指導要領に基づいた指導内容及び指導方法の工夫・改善
    ・ オリンピック教育推進校を中心とした体力向上に向けた取組の実施
    ・ 小・中兼務教員や外部指導員を活用した部活動の推進
    ・ 学校農園事業と関連した食育の推進
    ・ 各学校の食育リーダーを中心とした家庭・地域と連携した食育の実施
3 三鷹らしい特色ある教育活動の推進と多様な学習機会の提供

 児童・生徒の「人間力」、「社会力」を育成するため、多様な学習機会を提供します。特にキャリア・アントレプレナーシップ教育の充実を図り、創造性と自主・自律の精神、チャレンジ精神に富んだ児童・生徒を育成します。また、「三鷹(地域)学習」により、地域の伝統や文化に触れ、我が国と郷土三鷹に対する愛着や誇りをはぐくみます。
 さらに、児童・生徒の学びの充実を図るため、自然体験やボランティア活動の機会の充実、言語活動を基盤とした学習や読書活動の推進、ICT(情報通信技術)教育の充実、小学校1年生からの外国人指導者による外国語活動、国立天文台・大学・企業・NPO等と連携した理数教育をはじめとする様々な教育など、多様な学習機会の充実に努めます。

事業計画

  1. 生き方・キャリア・アントレプレナーシップ教育、進路指導と体験交流活動の充実
    ・ 望ましい勤労観・職業観を育む生き方・キャリア教育、進路指導の推進
    ・ 三鷹市の事業所等における職場体験等の実施やキャリア・アントレプレナーシップ教育の推進
    ・ 中学校進路指導主任・小学校キャリア教育担当者会による義務教育9年間を一貫したキャリア教育の充実
    ・ ボランティア活動等の奉仕活動及び異年齢・異世代間の交流活動の推進
    ・ 「三鷹市川上郷自然の村」を利用した「自然教室」の実施による、人と自然、社会、文化等との関連について学ぶ機会の設定
  2. 児童・生徒の発達段階に応じた国際理解教育の充実
    ・ 小・中学校での外国人指導者を活用した英語教育の充実
    ・ 帰国児童・生徒及び外国人児童・生徒の教育の改善・充実
  3. 「郷土三鷹」に対する愛着や誇りをはぐくむ地域学習の展開
    ・ 小・中一貫教育カリキュラム「三鷹(地域)学習」の活用
    ・ 小・中学校における社会科副読本の活用と副読本の改訂
    ・ 小学校3年生の市内地域学習やジブリ美術館見学等の充実
    ・ 中学生を対象とした文化施設等の見学
    ・ プロの演奏家による小学校音楽室での訪問演奏
  4. 科学教育の推進
    ・ 小学校5・6年生を対象とした科学への興味・関心を高める科学発明教室の実施
    ・ 理数フロンティア校による研究開発と市内小・中学校への情報発信
4 生活指導の充実

 9年間の義務教育において、児童・生徒の発達段階を考慮した各学園の生活指導方針のもと、児童・生徒の状況を教員が常に把握し、継続的・系統的な生活指導を行うことにより、社会における基本的なルールを身に付けさせ、児童・生徒一人ひとりの規範意識を醸成し、社会的自立を進めます。
 いじめに対しては深刻な人権侵害との認識に立ち、「いじめ防止対策推進法」の施行を受けて市の基本方針を策定し、体制整備を図ります。また、東京都の「いじめ総合対策」に基づいた具体的な取組を推進し、各学校が面談やアンケートなどを活用して児童・生徒の実態を細かく把握するなど、計画的・組織的に未然防止・早期発見・早期対応に取組むことができるよう、指導の充実を図ります。また、不登校、問題行動等の課題についても、一人ひとりの児童・生徒への理解を深めて、未然防止・早期発見・早期対応に努めるとともに、就学前から義務教育修了までをカバーする教育相談体制の改善、充実を図ります。特に、子ども家庭支援ネットワーク(要保護児童対策地域協議会)の福祉・保健・医療等の各機関との連携を強化し、スクール・ソーシャルワークの拡充を図ります。

事業計画【点検・評価対象事業】

  1. 学園、学校における組織対応力の改善と強化による生活指導の充実
    ・ 学園内の共通方針の明確化
    ・ 学園、学校の生活指導体制の整備と強化
    ・ いじめ問題など問題行動の未然防止と早期発見・早期対応の徹底
  2. 児童・生徒の実態把握に基づく適切な対応
    ・ 「いじめアンケート」「児童・生徒との面談」などの積極的な活用
    ・ いじめ、暴力行為などの問題行動、長期欠席や新学期の欠席等に関する児童・生徒の状況調査や観察による実態把握と迅速かつ適切な対応の徹底
    ・ 生活指導に関わる情報の蓄積・共有と適切な対応に向けた引き継ぎの推進
    ・ 中学校進学時における学園内での適切な引き継ぎと継続した対応の充実
  3. いじめ防止基本方針に基づいたいじめ対策の充実
    ・ 市の基本方針の策定と体制整備
    ・ 学校いじめ対策委員会による組織的な対応の徹底
    ・ いじめ対策年間計画に基づく未然防止・早期発見の取組の推進
    ・ 学校及び関係機関と連携した早期対応の徹底
  4. 学校、家庭・地域、警察や児童相談所等、関係諸機関との積極的な連携による児童・生徒の健全育成の推進
  5. スクール・ソーシャルワーカー活用事業の拡充と充実
    ・ 教育相談員・市スクールカウンセラーを活用したスクール・ソーシャルワーカー活用事業の拡充と家庭支援における福祉、保健、医療等関係機関との連携の充実
5 多様な教育的ニーズに対応した教育の推進

 「三鷹市教育支援プラン2022」に基づき、様々な子どもの状況に応じたきめ細かな教育支援の充実を図り、障がいのある子もない子も学校・家庭・地域の力を得て、次代を担う人として心豊かに育っていくことを支援します。一人ひとりのニーズに応えられる教育支援を推進し、0歳からの教育支援を適切に行えるよう、福祉、保健、医療等関係機関との連携、相談、支援体制を強固にしていきます。
 また、通常の学級の中で教育支援を必要とする子どもに対して、教員が授業や日々の指導の中で適切に対応できるよう教員同士の連携強化や研修の充実を図り、「三鷹市教育支援プラン2022」の推進を図ります。

事業計画【点検・評価対象事業】

  1. 一人ひとりの教育的ニーズに的確に応える教育支援の推進(子どもへの教育支援)
    ・ 個別指導計画・個別の教育支援計画ガイドラインに基づく確かな実態把握と計画の作成
    ・ 通常の学級において支援が必要な児童・生徒の実態に応じたわかりやすい授業作りの工夫及び教育支援学級における指導内容の充実
    ・ 教育支援コーディネーター、教育支援学級教員研修及び通常の学級における指導と支援等についての教員研修の充実
    ・ 学校長のリーダーシップによる教育支援コーディネーターを中心とする教育支援校内委員会の充実
  2. コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の特長を活かした教育支援の推進(学校での教育支援の体制)
    ・ 義務教育9年間の教育支援における引継ぎと連携の促進
    ・ 教育支援学級(固定制・通級制)における小・中一貫教育の内容の充実と工夫
  3. 連携して取り組む教育支援の推進(連携した教育支援)
    ・ 総合教育相談室の教育相談、教育支援事業の充実及び学校と福祉・保健・医療等諸機関の連携推進
    ・ 関係機関との連携による早期からの子ども発達支援と就学相談の充実
    ・ 通常の学級の児童・生徒に対する学習指導員による指導の充実
    ・ 都・市配置のスクールカウンセラーの効果的な連携の推進
6 幼稚園・保育園と小学校の連携教育と支援の推進

 就学前から義務教育修了まで(0歳から15歳まで)の子どもの教育に責任をもつ「三鷹市教育ビジョン2022」の理念のもとに、特に小学校入学前後の移行期を円滑で実り多いものにするため、「幼稚園・保育園と小学校・学童保育所等との連携地区連絡会」の充実を図ります。
 子どもと保護者が就学時に抱える不安等を解消するために、保護者に向けたガイドブックの配布や、全小学校区ごとに設置した「連携地区連絡会」の開催、さらに小学校生活の体験、児童との異年齢交流等、連携事業を推進します。また、幼稚園教諭や保育士を対象とした研修の実施や情報交換・交流を促進し、連携の強化を図ります。

事業計画

  1. 全小学校区ごとに設置された「連携地区連絡会」における各地区の特色を活かした事業の推進
  2. 「三鷹市における幼稚園・保育園と小学校との連携推進委員会」における連携事業の運営についての検討
  3. 就学前幼児の学校体験・学校行事への参加、学校給食体験
  4. 幼稚園・保育園と小学校・学童保育所の教諭、保育士、保育員の合同研修会や相互の授業、保育参観の実施
  5. 「保護者のためのガイドブック」の配布

平成26年度教育委員会の基本方針と事業計画(2)へ続く

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