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三鷹市大沢の里古民家

作成・発信部署:スポーツと文化部 生涯学習課

公開日:2018年11月17日 最終更新日:2019年5月24日

ワサビ栽培と昔のくらしを今に伝える古民家です

緑と水に囲まれた大沢の里公園は、かつて農村であった三鷹の原風景を今もなお留めています。ここに残る大沢の里古民家は、明治35(1902)年に建てられた四つ間どりの典型的な農家で、平成30年に復元・整備工事を完了し、昔ながらの民具の展示や、体験学習事業を行う施設として一般公開しています。

画像:ワサビ田から母屋を撮影した写真(拡大画像へのリンク)

庭からのぞむ家屋は明治時代さながら

(画像クリックで拡大 62KB)

画像:大沢の里古民家の地図

大沢の里古民家の地図

施設概要

所在地

大沢2丁目17番3号

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

休館日

火曜日(火曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始(12月28日から1月4日まで)

入館料

200円(大沢の里水車経営農家との共通券、中学生以下は無料)

公開時間

午前10時から午後4時(11月~3月)
午前10時から午後5時( 4月~10月)

交通案内

JR三鷹駅南口から 小田急バス「榊原記念病院」、「朝日町三丁目」または「車返団地」行バス、「竜源寺」下車徒歩5分

京王井の頭線三鷹台駅より みたかシティバス「三鷹台・飛行場ルート」「竜源寺」下車徒歩5分

京王線調布駅より 京王バス「武蔵小金井駅南口」行「野川公園一之橋」下車徒歩10分

現地に駐車場はありません。近くのコインパーキングなどをご利用ください。

団体見学申込

10人以上の団体での見学をご希望のかたは、
スポーツと文化部生涯学習課
(電話0422-45-1151 内線2922)まで、電話でお申し込みください。

古民家の魅力を伝える講座を毎週実施しています

季節と共にあった昔の暮らしを感じられる花や書、三鷹の年中行事を展示しています。

また、土曜日を中心に、講座や体験学習各種のイベントなどたくさんの催しものを行っています。くわしくは講座・イベント一覧のページをご覧ください。

今後の講座・イベント

  • 6月8日(土曜日)13:30~15:30

 講座「高級チョコに合うのはお茶?お茶請け文化を学ぶ」

(農家のお茶シリーズ第3回)

 参加費:無料  定員:25名(要事前申し込み)

  • 6月22日(土曜日)13:30~15:30

 イベント「雨の日を楽しむ・ミニ番傘づくり」

 参加費:無料  定員:25名(要事前申し込み)

これまでの講座・イベント(平成31年・令和元年度)

  • 4月13日 講  座「自分で作る農家のお茶」(農家のお茶シリーズ第1回)
  • 4月27日 イベント「古民家で昔遊び」
  • 5月11日 講  座「日本茶の歴史とその文化」(農家のお茶シリーズ第2回)
  • 5月18日 イベント「原きよ朗読会~水車小屋とワサビ田のころ~」

大沢の里古民家とは

江戸時代から同地でワサビ田を経営してきた「箕輪家」の母屋として、明治351902)年に建てられ、昭和551980)年頃までの約80年間利用されていました。平成19年に故・箕輪一二三さんから三鷹市に寄贈され、平成21年に市の有形文化財に指定されました。

市は平成28年から母屋の復元整備と周辺環境の整備工事を開始し、平成30年度に全ての工事が完了しました。整備工事に当たっては、建物をいったん解体し、可能な限り元の部材を活用して、昭和22年~55年ごろの状態に復元しました。

建物の東側にはかつてのワサビ田が現存し、初夏にはホタルが現れます。また、対岸には、日本でも有数の水車「大沢の里水車経営農家」(日本機械学会機械遺産・東京都指定有形民俗文化財)が今でも残されるなど、豊かな自然に囲まれた風景が広がります。

画像:畳敷きの屋内の様子を写した写真(拡大画像へのリンク)

柱や梁など、多くの部材を再利用しています

(画像クリックで拡大 44KB)

部材の9割以上を再利用した復元工事

家屋の復元工事に当たっては、一旦建物を全て解体し、解体時に詳細な調査を行いました。そのうえで、この家屋の利用の変遷に応じて加えられた改修の最後の形状である、昭和251950)~昭和551980)年頃の形状に整備しました。解体時の詳細な調査により、当時の一般の民家の構造や建築の方法、間取りの変遷などが判明し、当時の構造を可能な限り残す方法で、整備工事を行いました。また、解体時に部材の調査も行い、可能な限り元の部材を使用しており、その割合は9割以上にのぼります。

解体復元工事の様子はビデオや写真に記録しており、その成果は古民家で展示しています。また、工事の初期から市民レポーター「チームわさび」が取材に入り、工事中しか見られない貴重な瞬間を記録しています。記録した内容は、みたかエコミュージアム研究「みぃむ」などで発表しています。

画像:「箕輪山葵園」の名が入った半てんの写真(拡大画像へのリンク)

「箕輪山葵園」の名入り半てん

(画像クリックで拡大 33KB)

ワサビとともにあった古民家

箕輪家のワサビ栽培は、伊勢から江戸へ仕官のために訪れた、小林政右衛門という人が、大沢の地を訪れ、箕輪家の分家を継いだことから始まります。この地に来た政右衛門は、きれいな湧水を利用してワサビを栽培することを思いつき、郷里である伊勢の五十鈴川で育った苗を取り寄せて、ここをワサビ田にした。と伝えられています。当時江戸では刺身が流行しており、その薬味としてワサビ栽培が盛んになりました。

古民家では、かつて使われていた「箕輪山葵園」の半てんや手ぬぐい、ワサビ田で使った農具などを展示しています。また、当時のワサビ栽培の様子や調査の成果をパネルで展示しています。

大沢のワサビの自生数は、近年少なくなっていますが、市民ボランティアの協力を得ながら、歴史ある貴重なワサビを復活させ、守り、継承していく取り組みを行っています。

添付ファイル

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このページの作成・発信部署

スポーツと文化部 生涯学習課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2921、2922) 
ファクス:0422-29-9040

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